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外国人と日本で同棲する際に気をつけること(物件探し・役所手続きなど)

こんにちは。チェリコ(@cherry_possum)です。

私は現在、オーストラリア人の彼氏と日本で同棲をしています。
実際に外国人の彼と同棲してみると、日本人が普通に暮らしていて問題なかったことも、
外国人という理由で複雑になったり、ややこしいことがありました。

そこで、これから外国人の恋人が日本に来て一緒に住むという人に向けて、
私が「これは外国人の彼と日本で同棲する前に知っておきたかった〜・知っておいて良かった」と
感じたことについてシェアしていきます。

外国人の恋人が入国する前に必ず住所の確保を

まず、外国人が日本で暮らしていくために何としても必要となるのが、なんと言っても住所です。

なぜなら、日本に暮らす外国人は住所がないと、
住民票登録ができない → 住民登録した住所がないと銀行口座開設ができない→銀行口座がないと日本で働いていても会社からの給料が振り込みができないというような悪循環に陥ってしまうからです。

私達は、住所の確保に困らないために彼が日本に入国する前に物件を確保し、無事に住所登録ができたのでよかったです。

もちろん会社によっては、外国人向け物件探しの手伝いをしてくれたり、社員寮を提供していたりもしますが、家賃が高かったり、他人と住んではいけないというように自由度が低いことがあるので、その点注意が必要です。

私たちは、同棲予定だったので彼氏の会社が提供する自由度の低い物件には契約せずに、自分たちで探しました。

物件選びの注意点については次に説明します。

外国人の恋人と同棲するための物件選び・審査の注意点

次に、物件選びや審査時について、やっておいて良かったことや知っておきたかったと感じたことについてお伝えします。

外国人でもOKな物件かを確認

近年、グローバル化が進む昨今ですら、日本にはまだ外国人受け入れに寛容的ではない物件があります

そのため、事前に外国人でもOKかどうかを不動産に確認しておくことをお勧めします。

私たちの物件は、外国人フレンドリー物件を狙ったわけではないのですが、
たまたま外国人フレンドリーな物件のようで、お隣さんも東南アジアの方と日本人のカップルが住んでいます。

物件は、審査が通ってもオーナーさんがYESかNOかで決まる部分があるので、
不動産の方に念のために外国人でも大丈夫かどうかを聞いておくと安心だと思います。

2人入居可能の所にする

こちらは2人暮らし物件を探す際に一般的なことではあるのですが、
中には2人入居不可の物件があるので、2人の入居可能な場所かどうかを確認しましょう。

私たちが住んでいるのは2LDKの物件なので、そのくらいの大きさであれば2人入居可能なところが多いので、選ぶ際の参考にしてみてください。

契約者はなるべく日本人にしておく

契約者は、外国人の恋人の収入が多くても、日本人にした方が無難です。

なぜなら、特に外国人を専門に扱う不動産または管理会社ではない場合、
外国人を契約者として書類を提出すると、「外国の方が契約者だとエラーが出ました」と言われるケースがあります。

日本に住民票に登録された住所がないと、日本の多くの物件は契約ができないようになっています。

実際に、彼が日本に来る前に物件を探していた際、私が就活中でアルバイトとしての収入しかなかったため、英会話の先生として日本に来ることが決まっていた彼を契約者として書類を提出した際に「エラーが出ました」と言われました。

その後、私のアルバイトの収入でも大丈夫とのことで、私を契約者として提出してみたら、運よく審査が通り、部屋を借りる手続きができました。

オーストラリア人の彼

日本に登録された住所がない外国人の物件探しは本当に大変….
物件の契約者は日本人であるほうが断然スムーズに契約できるよ。
日本人の知り合いがいない外国人なんかは、ホステルに滞在し、そこを住所として住民登録して物件を探すというような、かなり面倒な経路をたどることになってしまうんだ…

自分の収入が外国人の彼よりも低くても、契約者は外国人よりも日本人である方がすんなりと審査に通るみたいです。

役所の手続き

住民票やマイナンバー登録、社会保険など、外国人が市役所手続きする際に大変だったことについてお伝えします。

日本人の付き添いは必要

正直、外国人が役所で手続きをする際、日本語が流暢でない限り日本人の付き添いがないと大変です。

一度、彼と私の予定が合わず、彼1人で市役所に手続きに行かせて
しまったときがあったのですが、それはもう大変でした…
彼の対応をしたのは英語が話せない職員の方で、なかなか手続きが進まず
彼から私に「翻訳してほしい」と電話がかかってきました

外国語対応可能なスタッフがいれば助かるのですが、
私たちが住んでいるところの役所には、英語が話せるスタッフがいなかったため、
役所でなにか手続きが必要なときは必ず私が付き添うようにしています。

役所に行く必要があるたびに、
彼は、

オーストラリア人の彼

オーストラリアだと手続きは全部オンラインで終わるのに、
日本では毎回役所に行かないといけないのは大変!!

とめんどくさがっています。

確かに、日本の行政のオンライン化が進めば、外国人ももっとスムーズに手続きできるのになぁと感じます。

住民票・マイナンバー登録・社会保険を登録する際の持ち物

住民票やマイナンバー登録、社会保険などを登録する際に、必ず必要なものは、

「在留カード」です。

日本人であれば、印鑑が必須となりますが、外国人はサインでOKなので

特に印鑑は持っていかなくてよかったです。

マイナンバーカード

日本でつくった銀行口座から、「母国の銀行口座にお金を送金したい」という時に必要になるのが、

マイナンバーカードです。

作るのは役所でやってくれるので簡単ですが、
作った後に念頭にいれておくべきなのは、マイナンバーカードの有効期限です。

有効期限はビザの期間で設定してあるため、その期間を超えてしまうと
そのマイナンバーカードが使えなくなってしまいます。
期間を超えてから再発行となるとお金がかかったり、手続きがめんどうだったりと
ややこしくなるので、「ビザを更新したらすぐにマイナンバーも更新しなければならない」
ということを念頭に入れておきましょう。

外国人が日本で暮らすにはサポートが必要

以上、外国人と日本で同棲する際に気をつけること(物件探し・役所手続きなど)について
私たちの経験からお伝えして来ました。

90%以上が日本人で構成されている日本では、物件を借りる際の外国人対応に乏しかったり、
日本の役所には英語対応スタッフが少なかったりと外国人フレンドリーではないと感じることが多々あります

そのため、事前に何を気をつけるべきかを把握して、
外国人が日本でスムーズに暮らせるようなサポートをしてあげましょう。

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